環境的な原因
近眼(近視)は、眼球を取り巻く筋肉が、萎縮したりして、
充分眼のレンズの調節ができなくなったことで、
遠くのものが見にくくなってきた状態です。
眼のレンズのピントを合わせるのは、毛様体筋で、
網膜に物体の像のピントが合うことによって、
はっきりと物体を見ることができます。
近視になると遠くのものが見えにくいのは、
毛様体筋が縮みやすくなって、逆にゆるみにくくなったためです。
毛様体筋がゆるんで、遠くのものにピントをあわせにくくなったのは、
それだけ毛様体筋が自在に伸縮しなくなったといえます。
筋肉ですから、縮んだりゆるんだり自由にできるなら、
快適な視力がえられますが、
ゆるみにくい(緊張が続く)場合は、
そうなってしまった要因があるはずです。
遠くのものにピントを合わせられない、
つまり毛様体筋がゆるみにくくなったのは、
長い緊張状態が続き、ゆるませる機会が減ったと考えられます。
遠くのものをみる機会が少なく、
テレビやゲーム機をよくみたり、
室内でより多くの時間を過ごす生活習慣も一因とされています。
悪い姿勢で勉強を長時間するのも、原因のひとつになるでしょう。
眼を使ったら、毛様体筋をゆるませるような、
遠くを見たり、眼を閉じて休めるなどの時間があるとよいでしょう。
また毛様体筋の動きがにぶらないように、
筋の訓練になるようなことを心がけるのも、
近視の予防につながると思われます。
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